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魔手
ふりがな文庫
“魔手”の読み方と例文
読み方
割合
ましゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ましゅ
(逆引き)
ここに
突如
(
とつじょ
)
として赤外線男の
魔手
(
ましゅ
)
は伸び、帝都全市民の
面
(
おもて
)
は紙のように色を
喪
(
うしな
)
って、「赤外線男」
恐怖症
(
きょうふしょう
)
に
罹
(
かか
)
らなければならなくなった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はたして、ゴルドンの
推察
(
すいさつ
)
があたっているとすれば、
海蛇
(
うみへび
)
らの
魔手
(
ましゅ
)
はすでに、洞の目前にまで伸ばされているのだ。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
この事件のかげにはおそるべきスパイの
魔手
(
ましゅ
)
がおどっているのではないかなどと、書きたてましたので、泰二君の学校友だちにも、たちまちこのことが知れわたりました。
妖怪博士
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
魔手(ましゅ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“魔手”の意味
《名詞》
悪魔の手。
人を誘惑したり破滅に追い込んだりするような手段。
(出典:Wiktionary)
魔
常用漢字
中学
部首:⿁
21画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“魔”で始まる語句
魔
魔法
魔物
魔法使
魔性
魔女
魔除
魔魅
魔神
魔力
“魔手”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
加藤道夫
江戸川乱歩
海野十三