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高囀
ふりがな文庫
“高囀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たかさえず
50.0%
たかさえずり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかさえず
(逆引き)
また、冬の日のわびしさに、
紅椿
(
べにつばき
)
の花を
炬燵
(
こたつ
)
へ乗せて、籠を開けると、花を
被
(
かぶ
)
って、密を吸いつつ
嘴
(
くちばし
)
を
真黄色
(
まっきいろ
)
にして、
掛蒲団
(
かけぶとん
)
の上を
押廻
(
おしまわ
)
った。
三味線
(
さみせん
)
を弾いて聞かせると、
音
(
ね
)
に
競
(
きそ
)
って軒で
高囀
(
たかさえず
)
りする。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
高囀(たかさえず)の例文をもっと
(1作品)
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たかさえずり
(逆引き)
もう十時頃で、田舎はのんきですから、しらしら
明
(
あけ
)
もおんなじに、
清々
(
すがすが
)
しく、朗かに雀たちが
高囀
(
たかさえずり
)
で遊んでいます。蛙も鳴きます。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
高囀(たかさえずり)の例文をもっと
(1作品)
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高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
囀
漢検1級
部首:⼝
21画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁