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首飾
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しゅしょく
ふりがな文庫
“
首飾
(
しゅしょく
)” の例文
三百両は建築の
費
(
ついえ
)
を弁ずるには
余
(
あまり
)
ある金であった。しかし
目見
(
めみえ
)
に伴う
飲醼贈遺
(
いんえんぞうい
)
一切の費は
莫大
(
ばくだい
)
であったので、五百は
終
(
つい
)
に
豊芥子
(
ほうかいし
)
に託して、
主
(
おも
)
なる
首飾
(
しゅしょく
)
類を売ってこれに
充
(
あ
)
てた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
日野屋の資産は兄栄次郎の
遊蕩
(
ゆうとう
)
によって
傾
(
かたぶ
)
き掛かってはいたが、先代忠兵衛が五百に武家奉公をさせるために
為向
(
しむ
)
けて置いた
首飾
(
しゅしょく
)
、衣服、調度だけでも、人の目を驚かすに足るものがあった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊