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饑
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うゑ
ふりがな文庫
“
饑
(
うゑ
)” の例文
若しわが説くところ汝の
饑
(
うゑ
)
を
鎭
(
しづ
)
めずば、汝ベアトリーチェを見るべし、さらば彼は汝のために全くこれらの疑ひを解かむ 七六—七八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
した後の、最後の
饑
(
うゑ
)
のための掠奪に対しては天に恥ぢる要はない筈だ。
川を遡りて
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「此日御蔭山(これさへ此度はじめて参りし也)より廻りし所、茶屋等一向無之、
饑
(
うゑ
)
甚し。人窮する時驚人之句あり。
肥
(
こえ
)
し身の我大はらもひだるさにやせ行やうにおもひけるかな。此一条皆川へ御話可被下候。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
饑
(
うゑ
)
に
堕
(
お
)
ちたる
天竺
(
てんぢく
)
の
末期
(
まつご
)
の
苦患
(
くげん
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
俺の
饑
(
うゑ
)
よ、アヌ、アヌ
饑餓の饗宴
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
▼ もっと見る
白きも黒きも變ることなき大いなる
書
(
ふみ
)
を讀みてより、樂しくも久しく
饑
(
うゑ
)
を覺えしに 四九—五一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
俺の
饑
(
うゑ
)
よ、廻れ、去れ。
饑餓の饗宴
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
饑
漢検1級
部首:⾷
21画
“饑”を含む語句
饑渇
饑死
饑饉
饑餓
大饑饉
饑餲
饑饉年
災難饑餓
糧饑
肚饑
饑者
饑餓行進