“食刀”の読み方と例文
読み方割合
ナイフ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食刀ナイフを置くやいなや、代助はすぐ紅茶茶碗ぢゃわんを持って書斎へ這入はいった。時計を見るともう九時過であった。しばらく、庭を眺めながら、茶をすすり延ばしていると、門野が来て
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
食刀ナイフくや否や、代助はすぐ紅茶々碗をつて書斎へ這入はいつた。時計を見るともう九時すぎであつた。しばらく、にはながめながら、茶をすゝばしてゐると、門野かどの
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)