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飛騰
ふりがな文庫
“飛騰”の読み方と例文
読み方
割合
ひとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとう
(逆引き)
途上、
神明町
(
しんめいちやう
)
の
狭斜
(
けふしや
)
を過ぐれば、人家の倒壊せるもの数軒を数ふ。また
月見橋
(
つきみばし
)
のほとりに立ち、
遙
(
はる
)
かに東京の天を望めば、天、
泥土
(
でいど
)
の色を帯び、
焔煙
(
えんえん
)
の四方に
飛騰
(
ひとう
)
する見る。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誠は
指頭
(
しとう
)
より
迸
(
ほとばし
)
って、
尖
(
とが
)
る
毛穎
(
もうえい
)
の
端
(
たん
)
に紙を焼く熱気あるがごとき心地にて句を
綴
(
つづ
)
る。白紙が人格と化して、
淋漓
(
りんり
)
として
飛騰
(
ひとう
)
する文章があるとすれば道也の文章はまさにこれである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
飛騰(ひとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“飛騰”の解説
飛騰 (ひとう、中:飞腾、fēiténg、英:FeiTeng)は、中国の国防科技大学(NUDT)が開発しているDSPおよびCPUの名称。
(出典:Wikipedia)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
騰
常用漢字
中学
部首:⾺
20画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
“飛騰”のふりがなが多い著者
夏目漱石
芥川竜之介