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顕
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あらた
ふりがな文庫
“
顕
(
あらた
)” の例文
旧字:
顯
「今日、大司馬の
栄爵
(
えいしゃく
)
を賜わった。近いうちに、何か、吉事があると、おまえ達が預言したとおりだった。祈祷の
験
(
しるし
)
はまことに
顕
(
あらた
)
かなもんだ。おまえ達にも、恩賞をわけてつかわすぞ」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なにが
顕
(
あらた
)
かじゃというて、清水寺の観世音さまほど、世に顕かな
御
(
み
)
ほとけはない。あそこへ、祈願をこめて、やがて三七日に近い頃、なんと、武蔵めに、ちゃんと行き会わせて下されたではないか。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“顕”を含む語句
顕然
露顕
顕現
顕微鏡
顕著
千種忠顕
隠顕
顕家
発顕
見顕
立顕
顕官
民顕
破邪顕正
牧野伸顕
言顕
霊顕
表顕
顕明
晦顕
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