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顔容
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かほかたち
ふりがな文庫
“
顔容
(
かほかたち
)” の例文
旧字:
顏容
吉野は
顔容
(
かほかたち
)
些
(
ちつ
)
とも似ては居ないが、その笑ふ時の目尻の皺が、
怎
(
ど
)
うやら、死んだ浩一——静子の許嫁——を思出させた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
外
(
と
)
の方に
麗
(
うるは
)
しき声して、此の軒しばし恵ませ給へといひつつ入り来るを、
奇
(
あや
)
しと見るに、年は
廿
(
はたち
)
にたらぬ女の、
顔容
(
かほかたち
)
三一
髪
(
かみ
)
のかかりいと
艶
(
にほひ
)
やかに、
三二
遠山ずりの色よき
衣
(
きぬ
)
着
(
き
)
て
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“顔”で始まる語句
顔
顔色
顔馴染
顔付
顔貌
顔立
顔面
顔触
顔料
顔回