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頼
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だん
ふりがな文庫
“
頼
(
だん
)” の例文
これと
毫厘
(
がうりん
)
寸法
(
すんぱふ
)
の違はぬ女が、昨日の午過、伯母の家の門に來て、『お
頼
(
だん
)
のまうす、お
頼
(
だん
)
のまうす。』と呼んだのであつた。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
これと
毫厘
(
がり
)
寸法の違はぬ女が、昨日の
午過
(
ひるすぎ
)
、伯母の家の門に来て、『お
頼
(
だん
)
のまうす、お
頼
(
だん
)
のまうす。』と呼んだのであつた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
此盛岡に來たのは、
何日
(
いつ
)
からだか解らぬが、此頃は毎日
彼樣
(
あゝ
)
して人の門に立つ。そして、云ふことが何時でも『お
頼
(
だん
)
のまうす、腹が減つて、』だ。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
此盛岡に来たのは、何日からだか解らぬが、此頃は毎日
彼様
(
ああ
)
して人の門に立つ。そして、云ふことが何時でも『お
頼
(
だん
)
のまうす、腹が減つて、』だ。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“頼”の解説
頼(らい)は、周代に存在した諸侯国。紀元前538年、楚によって滅ぼされた。
(出典:Wikipedia)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“頼”を含む語句
無頼漢
依頼
無頼
空頼
手頼
頼光
無頼者
源三位頼政
御頼申
御依頼
頼母敷
平判官康頼
心頼
蒲冠者範頼
頼母
頼山陽
信頼
放蕩無頼
御頼
頼家
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