“面頬:めんぼお” の例文
“面頬:めんぼお”を含む作品の著者(上位)作品数
吉川英治3
正岡子規1
柳宗悦1
“面頬:めんぼお”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
勝助は、弟へ云いながら、顔へ“面頬めんぼお”を当てた。——勝家なりと名乗って、すぐ敵に面を知られないためである。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
面頬めんぼおられている。——勝家とは似せても似つかぬ白皙明眉はくせきめいびの若者の首級である。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
面頬めんぼおどう籠手こてもしばしば見とれるほどの技を示します。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
耶蘇が首をあげて眼を開くと、面頬めんぼおけた武者の顔と変った。
ランプの影 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
釣瓶の竿を握ったまま、鉢金はちがねかぶと薄金うすがね面頬めんぼおに、ほとんど眼と鼻だけしか現わしていない武者の顔は、屋内を振向いて、ややしばらく鶴菜の影を凝視していた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そうだ、それだけなら驚くに足らん。ところが、討ちとった馬を調べてみたら、馬の一頭一頭、その全身は細かい網鎖あみぐさりでつつまれ、すべてひづめのほかはよろわれておる。騎上の兵もまたしかりで、おもてにまで薄金うすがね面頬めんぼおという物をかぶり、全身、矢も立たぬ不死身の武装——。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)