トップ
>
面頬
ふりがな文庫
“面頬”の読み方と例文
読み方
割合
めんぼお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんぼお
(逆引き)
革のこなし方が実に見事で、一朝にして生れた仕事でないのを想わせます。
面頬
(
めんぼお
)
も
胴
(
どう
)
も
籠手
(
こて
)
もしばしば見とれるほどの技を示します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
勝助は、弟へ云いながら、顔へ“
面頬
(
めんぼお
)
”を当てた。——勝家なりと名乗って、すぐ敵に面を知られないためである。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
耶蘇が首をあげて眼を開くと、
面頬
(
めんぼお
)
を
著
(
つ
)
けた武者の顔と変った。その武者の顔をよくよく見て居る内に、それは面頬でなくて、口に呼吸器を掛けて居る肺病患者と見え出した。
ランプの影
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
面頬(めんぼお)の例文をもっと
(5作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
頬
部首:⾴
15画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
検索の候補
頬面
“面頬”のふりがなが多い著者
柳宗悦
吉川英治
正岡子規