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面色
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いろ
ふりがな文庫
“
面色
(
いろ
)” の例文
ここで
彼
(
か
)
の別荘の怪談を残らず
打明
(
うちあ
)
けると、
主人
(
あるじ
)
もおどろいて
面色
(
いろ
)
を変えて、
霎時
(
しばし
)
は
詞
(
ことば
)
もなかったが、やがて大息ついて
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まあまあ
此方
(
こち
)
へと
誘
(
いざな
)
えば、ずっと通って火鉢の前に無遠慮の
大胡坐
(
おおあぐら
)
かき、汲んで出さるる桜湯を半分ばかり飲み干してお吉の顔を視、
面色
(
いろ
)
が悪いがどうかしたか、源太はどこぞへ行ったのか
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
面色
(
いろ
)
が悪いが何様かした歟、源太は何所ぞへ行つたの歟、定めし
既
(
もう
)
聴たであらうが清吉めが詰らぬ事を仕出来しての、それ故一寸話があつて来たが、むゝ左様か、既十兵衞がところへ行つたと
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面長
面当
面貌