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青蠅
ふりがな文庫
“青蠅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおばえ
77.8%
あおはえ
11.1%
せいよう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおばえ
(逆引き)
第一の種類に属するものは、極めて大胆で、死体に湧く
青蠅
(
あおばえ
)
のように物事にしつっこい。第二の種類に属するものは、極めて臆病で、
糊
(
のり
)
の足らぬ切手のように執着に乏しい。
死の接吻
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
青蠅(あおばえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
あおはえ
(逆引き)
その魚はかつては海で泳いでいたものを、
漁師
(
ぎょし
)
がとって、そして人がそれを買ってお
蔬菜
(
そさい
)
にして食って、その頭を捨てた。そこへ
青蠅
(
あおはえ
)
が飛んで来て食っているのである。
念仏と生活
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
青蠅(あおはえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せいよう
(逆引き)
蠅
(
はえ
)
といえば下らぬ者の上無しで、漢の班固をして、
青蠅
(
せいよう
)
は肉汁を好んで
溺
(
おぼ
)
れ死することを致す、と笑わしめた程の者であるが
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
青蠅(せいよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“青蠅”の意味
《名詞》
(context、insect)アオバエ。
讒言をするような小人物。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
蠅
漢検準1級
部首:⾍
19画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅
“青蠅”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
倉田百三
蘭郁二郎
幸田露伴
吉川英治
小酒井不木
永井荷風