“青波”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あをなみ50.0%
あおなみ25.0%
せいは25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
布施田ふせださと青波あをなみ
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
清新な暖かい気流、うららかな陽光。静かに青波あおなみを打つ麦畑。煤煙に汚れた赤煉瓦れんがの建物が、重々しく麦畑の上に、雄牛のように横たわっていた。白い煙突からは黒い煙がうずを巻いて立ちのぼった。
汽笛 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)