トップ
>
青巒
>
せいらん
ふりがな文庫
“
青巒
(
せいらん
)” の例文
その他村上
専精
(
せんじょう
)
氏吉谷覚寿氏黒田真洞氏にも面会した事がある。それから佐治実然氏はもっとも好い議論敵で、なお大内
青巒
(
せいらん
)
氏にも交際した。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
鼕々
(
とうとう
)
という水音にふと面を上げて見ると、ここは保津川の
川縁
(
かわべり
)
、
彼方
(
あなた
)
の
青巒
(
せいらん
)
から一面の名鏡ともみえる夏の月がさし上って、大河に銀波を
縒
(
よ
)
っていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今の京都大学教授内藤湖南氏が、初めて新聞記者生活に
入
(
い
)
らうとした時、その先輩にあたる大内
青巒
(
せいらん
)
氏は何か言つて聞かさなければならぬ羽目になつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
地方には今北洪川、
西有穆山
(
にしありぼくざん
)
、由利滴水、橋本峩山、新井日薩、七里恒順、などという人々がおった。それから居士として島田蕃根だの、大内
青巒
(
せいらん
)
だの、鳥尾得庵だのみな仏教の側の人々であった。
明治哲学界の回顧:01 序論
(新字新仮名)
/
井上哲次郎
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
巒
漢検1級
部首:⼭
22画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅