“露見:ばれ” の例文
“露見:ばれ”を含む作品の著者(上位)作品数
久生十蘭2
夏目漱石1
田中貢太郎1
“露見:ばれ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
無責任が露見ばれるのは痛快だが——自分はけっして寛大の念に制せられたなんて耶蘇教流ヤソきょうりゅううそはつかない。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
女房はばかばかしいと思ったが、へんなことで露見ばれてもならんと思って、云うなりに裏の畑から一束の韮を刈って来てそれを洗って枕頭へ持って往った。
雀の宮物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「毒じゃ直ぐ露見ばれるから、針を呑まして腸を毀しっちまやいいじゃないか」
雀の宮物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
何しろダイヤモンドを持ち出したことが露見ばれると、たちまち王様がおくらになるという際どい仕事なんだから、その旨も充分言いふくめて、加納商会と石田と柘植に集って貰い、北の新地の「水月」で極く内々で下見をさせたの。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
お前のようなはなッたらしが、あたしと遊ぼうなんてそもそもふざけたはなし。……これは今までの玉代ぎょくだいにとっておく。……一昨日おとといおいでと蹴り出され、あげくのはて、五十両の件が露見ばれて家は勘当。田村町たむらちょうの髪結の二階にひっそくして、三度の飯にも気がねするというひどい御沈落。
顎十郎捕物帳:06 三人目 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)