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『雀の宮物語』
ふりがな文庫
『
雀の宮物語
(
すずめのみやものがたり
)
』
東北本線の汽車に乗って宇都宮を通過する者は、宇都宮の手前に雀の宮と云う停車場のあるのを見るであろう。私は其の雀の宮へ下車したことがないから実物を見たことはないが、東国旅行談の云うところによると、其処に雀を祭った雀大明神の宮があって、土地の名 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
談合
(
うちあわせ
)
己
(
じぶん
)
何人
(
だれ
)
所天
(
ていしゅ
)
時刻
(
とき
)
比
(
ころ
)
痴
(
ばか
)
露見
(
ばれ
)
室
(
へや
)
庭前
(
にわさき
)
某夜
(
あるよ
)