“耶蘇教流”の読み方と例文
読み方割合
ヤソきょうりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
となると後できっとかたきを打つだろう。無責任が露見ばれるのは痛快だが——自分はけっして寛大の念に制せられたなんて耶蘇教流ヤソきょうりゅううそはつかない。——そこまでは痛快だが、敵打かたきうちおおいに迷惑する。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)