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霧
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きら
ふりがな文庫
“
霧
(
きら
)” の例文
さむざむと
霧
(
きら
)
ふアスファルトのむかふに、明るい賑やかな一角がぽつんと盛り上ってゐて、ともかく、そこには憩へる場所がありさうだった。
秋旻
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)
寝
(
ね
)
て聴けば
寒夜
(
かんや
)
の
夜霜
(
よじも
)
霧
(
きら
)
ふなりあはれなるかも前の
篁
(
たかむら
)
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それは寺院の森の
霧
(
きら
)
つた空……
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
“霧”の意味
《名詞》
(きり)地表近くにおいて、凝結した水の微粒子が浮遊する現象。
(出典:Wiktionary)
“霧”の解説
霧(きり)とは、地表近くの空気中に細かい水滴が浮遊するもので、気象観測では水平視程 1 キロメートル(km)未満の場合をいう。ふつう、空気が白みがかって見える。
(出典:Wikipedia)
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
“霧”を含む語句
雲霧
濃霧
海霧
夕霧
五里霧中
天霧
霧雨
朝霧
雲散霧消
潮霧
噴霧
雨霧
山霧
霧笛
霧降
霧島山
狭霧
狹霧
夜霧
霧島
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