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雪山
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せつざん
ふりがな文庫
“
雪山
(
せつざん
)” の例文
さて、私は一人の
倭人
(
こびと
)
が、
雪山
(
せつざん
)
のように高い、白い白い破損紙の層を背に負って、この大伽藍の中を
匍
(
は
)
うように動き出したのにも驚いた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
その川はそこからずっと西北の方をながめますと二十余里も向うの方にどっかりとすわって居る大きな
雪山
(
せつざん
)
の間から流れて来て居るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
牧牛の女難陀婆羅、世尊に乳糜を献じ奉る、——世尊が無上の道へ入られるには、
雪山
(
せつざん
)
六年の苦行よりも、これが遥かに大事だったのじゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
尾花
丈
(
せ
)
高
(
たか
)
く
生茂
(
おいしげ
)
れる中に、斜めにたてる
石仏
(
いしぼとけ
)
は、
雪山
(
せつざん
)
に悩む
釈迦仏
(
しゃかぶつ
)
かと忍ばる。——
只
(
と
)
見れば
苔
(
こけ
)
蒸したる石畳の上に。一羽の
雉子
(
きぎす
)
身体
(
みうち
)
に
弾丸
(
たま
)
を受けしと覚しく、飛ぶこともならで
苦
(
くるし
)
みをるに。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
またネパール人及び
雪山
(
せつざん
)
地方のチベット土人は布類、砂糖、
羅紗
(
らしゃ
)
類をインド地方より仕入れて、バタ、羊毛、ヤクの尾の類と交易し、それをまたインド地方へ売るんです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
▼ もっと見る
まず麦を取ってそれから
蕎麦
(
そば
)
を取るのです。その畑の四、五丁向うにカリガンガーがあってその向うに低い松が
生
(
は
)
えて居ります。その松山の上には例のごとく
雪山
(
せつざん
)
が
聳
(
そび
)
えて居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“雪山”の意味
《名詞》
積雪した山。
(出典:Wiktionary)
“雪山”の解説
雪山(ゆきやま)とは、雪が積もった山のこと。
雪山(せつざん)とは、仏典において、万年雪をいただく山々のこと。サンスクリット語でヒマーラヤ(हिमालय himālaya)。「hima(ヒマ)」は「雪」、「 ālaya(ア-ラヤ)」は「倉」の意味。実在のヒマラヤ山脈を指す場合もあるが、抽象的に万年雪をいただく山々全般を指す。
雪の山
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“雪山”で始まる語句
雪山童子
雪山春不遠