“難詰:なんきつ” の例文
“難詰:なんきつ”を含む作品の著者(上位)作品数
高神覚昇1
中里介山1
内村鑑三1
吉川英治1
太宰治1
“難詰:なんきつ”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 仏教教理・仏教哲学100.0%
哲学 > 仏教 > 経典50.0%
哲学 > キリスト教 > 聖書33.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
『何ごとぞ。』アグリパイナは、威厳を失わず、きっと起き直って難詰なんきつした。こたえは無かった。
古典風 (新字新仮名) / 太宰治(著)
◯彼を誤解し、彼を難詰なんきつし、彼を侮辱する友を全く忘れ得ぬは何故なにゆえであるか。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
諸将は、憤懣、不平のまなじりをそろえて、大都督部へ難詰なんきつに押しかけた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかしながら友人の誤解と難詰なんきつはヨブの思想を刺戟しげきし、神を知らんとする熱情を益々高めしゆえ、かえって彼を光明に向って導く原動力となるのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
どちらも、その意外であったという心持は同じことで、ただ一方が怒気をふくんで難詰なんきつていなのと、一方が体裁をとりつくろうことに、あわてまいとしている心組みだけが違うらしい。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
難詰なんきつせられる方があるかも知れませぬ。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
その話はかなり混み入つたものですが、簡單に言ふと、宗方、有峰兩人共、さる中國の大藩に仕へ、小祿乍ら安らかに暮して居りましたが、御藏番になつた宗方善五郎は金錢上のことに不正があり、若い同役の有峰松次郎——杉之助の弟に難詰なんきつされて返答にきうし、松次郎を斬つて本國を立退いたのは、最早十年も昔のことです。