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障
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さへぎ
ふりがな文庫
“
障
(
さへぎ
)” の例文
甲子太郎は平次の言葉を
障
(
さへぎ
)
つて、以ての外の首を振るのです。有峰杉之助が評判の良い浪人とは聽きましたが、甲子太郎まで
斯
(
か
)
う言はうとは思ひも寄らなつたのです。
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
二た月ほど前から
虱潰
(
しらみつぶ
)
しに泉屋一家を荒して歩く曲者、——どんなに要心を重ねても、風の如く潜り込んで、かなり
纒
(
まとま
)
つた金をさらつた上、
障
(
さへぎ
)
る者があると、恐ろしい早業で
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
入口から射し入る青白い月、何やら鳥のやうなものが、その先をサツと
障
(
さへぎ
)
ります。
銭形平次捕物控:063 花見の仇討
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
“障”を含む語句
障碍
支障
障子
障礙
故障
目障
罪障
破障子
手障
障子越
気障
戸障子
耳障
硝子障子
眼障
障害
罪障消滅
泥障
氣障
腰障子
...