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際
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キハ
ふりがな文庫
“
際
(
キハ
)” の例文
まして、戸口に消える
際
(
キハ
)
に、ふりかへつた姫の輝くやうな頬のうへに、細く傳ふものゝあつたのを知る者の、ある訣はなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
まして、戸口に消える
際
(
キハ
)
に、ふりかへつた姫の輝くやうな頬のうへに、細く傳ふものゝあつたのを知る者の、ある訣はなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まして、戸口に消える
際
(
キハ
)
に、ふりかへつた姫の輝くやうな頬のうへに、細く伝ふものゝあつたのを知る者の、ある
訣
(
ワケ
)
はなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其お方がお死にの
際
(
キハ
)
に、深く/\思ひこまれた一人のお人がおざりまする。
耳面刀自
(
ミヽモノトジ
)
と申す、大織冠のお娘御でおざります。前から深くお思ひになつて居た、と云ふでもありません。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
其お方がお死にの
際
(
キハ
)
に、深く/\思ひこまれた一人のお人がおざりまする。
耳面刀自
(
ミミモノトジ
)
と申す、大織冠のお娘御でおざります。前から深くお思ひになつて居た、と云ふでもありません。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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其お方がお死にの
際
(
キハ
)
に、深く/\思ひこまれた一人のお人がおざりまする。
耳面
(
ミヽモ
)
ノ
刀自
(
トジ
)
と申す、大織冠のお娘御でおざります。前から深くお思ひになつて居た、と云ふでもありません。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“際”を含む語句
交際
水際
際涯
際限
実際
額際
水際立
間際
際立
生際
空際
出際
人交際
手際
壁際
死際
分際
瀬戸際
山際
溝際
...