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階上
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かいじよう
ふりがな文庫
“
階上
(
かいじよう
)” の例文
床上
(
しようじよう
)
の
振動
(
しんどう
)
は
地面
(
ぢめん
)
のものゝ
三割
(
さんわり
)
増
(
ま
)
しなることが
普通
(
ふつう
)
であるけれども、
木造
(
もくぞう
)
二階建
(
にかいだて
)
の
階上
(
かいじよう
)
は
三倍程度
(
さんばいていど
)
なることが
通常
(
つうじよう
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
三、
二階建
(
にかいだて
)
、
三階建
(
さんがいだて
)
等
(
とう
)
の
木造家屋
(
もくぞうかおく
)
では、
階上
(
かいじよう
)
の
方
(
ほう
)
却
(
かへ
)
つて
危險
(
きけん
)
が
少
(
すくな
)
い、
高層建物
(
こうそうたてもの
)
の
上層
(
じようそう
)
に
居合
(
ゐあは
)
せた
場合
(
ばあひ
)
には
屋外
(
おくがい
)
へ
避難
(
ひなん
)
することを
斷念
(
だんねん
)
しなければなるまい。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
著者
(
ちよしや
)
は
明治二十七年
(
めいじにじゆうしちねん
)
六月二十日
(
ろくがつはつか
)
の
東京地震
(
とうきやうぢしん
)
を
本郷
(
ほんごう
)
湯島
(
ゆしま
)
に
於
(
おい
)
て、
木造
(
もくぞう
)
二階建
(
にかいだて
)
の
階上
(
かいじよう
)
で
經驗
(
けいけん
)
したことがある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“階上”の意味
《名詞》
階上(かいじょう)
階段の上。
二階建て以上の建物で上の階。
(出典:Wiktionary)
階
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“階上”で始まる語句
階上階下