“限度”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぎり33.3%
げんど33.3%
リミット33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分で力み出す力には、自ずと限度かぎりがあります。いくら眠らずに働こうとしても三、四晩以上の徹夜は不可能です。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
しかるも我國わがくに財源ざいげんにはかぎりあり、兵船へいせん増加ぞうかにも限度げんどあり、くにおもふの日夜にちや此事このこと憂慮ゆうりよし、えず此點このてんむかつてさくこうじてる。
仮に、そこまでは行かなくても、活字を通して、耳と眼に愬へる幻象イメエジの文学は、観念の深化とリズムの調整に、ある「限度リミット」を発見しなければならぬ。
演劇当面の問題 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)