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門先
ふりがな文庫
“門先”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かどさき
80.0%
かどさ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かどさき
(逆引き)
お米が無しになると、良寛さんは、山をおりて
托鉢
(
たくはつ
)
する。家々の
門先
(
かどさき
)
に立つて、短い経を
誦
(
よ
)
んで、一つまみづつのお米や、麦を
鉢
(
はち
)
の子のなかへ
貰
(
もら
)
ふのである。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
そしてとある一軒の
洒落
(
しや
)
れたお茶屋に入つたので、初めてそれが遊女である事が判つた。馬と主人とはお茶屋の
門先
(
かどさき
)
に立つて残り惜しさうに
内部
(
なか
)
を覗き込むでゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
門先(かどさき)の例文をもっと
(4作品)
見る
かどさ
(逆引き)
で、
後
(
あと
)
から運ばせる事にして、春挙氏はさきに帰つた。暫くすると
門先
(
かどさ
)
きにがたぴし荷車の音がして入つて来たものがある。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
門先(かどさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“門”で始まる語句
門
門口
門出
門並
門司
門前
門附
門扉
門違
門跡
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余少時曾在先生之門
“門先”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
新美南吉
与謝野晶子