トップ
>
錬磨
>
れんま
ふりがな文庫
“
錬磨
(
れんま
)” の例文
しかし厄介なだけに、うまくその始末がつけば、それだけ塾の
抵抗力
(
ていこうりょく
)
をまし、かえって健康が増進されるとも言えるんだ。とにかく何事も事上
錬磨
(
れんま
)
だよ。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ぼろ男も、それを語るあいだだけは、姿勢もしゃんとして、百戦
錬磨
(
れんま
)
の
古強者
(
ふるつわもの
)
らしく見えた。だが、かれはまたぐったりとなってしまった。そして、しきりに大粒の涙を流した。
影男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いっぽうは
太刀
(
たち
)
の名人、いっぽうは
錬磨
(
れんま
)
の
槍
(
やり
)
、いずれ
劣
(
おと
)
らぬ
切
(
き
)
ッ
先
(
さき
)
に秘術の
妙
(
みょう
)
をすまして突きあわせたまま、松風わたる白砂の上に立ちすくみとなっているのは、
白衣
(
びゃくえ
)
の
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
と
朱柄
(
あかえ
)
の持ち主
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“錬磨”の意味
《名詞》
錬磨(れんま)
心身や技芸などを練り磨くこと。
(出典:Wiktionary)
錬
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
“錬”で始まる語句
錬
錬金術
錬鉄
錬稠
錬金術師
錬冶
錬成
錬炁
錬瓦
錬行