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釦
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ブトン
ふりがな文庫
“
釦
(
ブトン
)” の例文
自分は三四着の洋服を作らす參考にと思つて目に觸れる女の服裝に注意して見たが、色の配合から
釦
(
ブトン
)
の附け方まで同じだと云ふ物を一度も見たことが無い。
巴里の旅窓より
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
自分は
三四
(
さんし
)
着の洋服を作らす参考にと思つて目に触れる女の服装に注意して見たが、色の配合から
釦
(
ブトン
)
の附け方まで
全
(
まつた
)
く同じだと云ふ物を一度も見たことが無い。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
女中のマリイの汲んで置いて
呉
(
く
)
れた水が顔や手先を針の様に刺す。
今朝
(
けさ
)
は急ぐので
剃刀
(
かみそり
)
を当てることを止めて服を着ようとすると新しいコルへ前の
釦
(
ブトン
)
が容易に
入
(
はひ
)
らない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
「フム、フム」と黒幕の中で
鷹揚
(
おうやう
)
に鼻の先の軽い一笑を演じる一つの心が其れに次ぐ。
後
(
あと
)
は気の乗らない沈黙。
其間
(
そのあひだ
)
に
踠
(
もが
)
いて居た首と手とは
漸
(
やつ
)
とのことで
釦
(
ブトン
)
を入れ終つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“釦(ボタン(服飾))”の解説
ボタン(pt: botão、en: button、釦、鈕)とは、衣服、鞄、靴などに止め具として使用される服飾物。縫製副資材の一種である。語源はポルトガル語 botão が最も有力な説とされる。多くは実用性と装飾を兼ねるが、もっぱら装飾目的の「飾りボタン」もある。
(出典:Wikipedia)
釦
漢検準1級
部首:⾦
11画
“釦”を含む語句
釦金
釦鈕
金釦
押釦
紐釦
釦孔
貝釦
手釦
釦穴
胸釦
襟釦
警報釦
調整釦
詰襟金釦
釦子
釦紐
操縦釦
夫婦釦
鉄釦
銀釦
...