トップ
>
押釦
ふりがな文庫
“押釦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしボタン
50.0%
おしぼたん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしボタン
(逆引き)
柿丘は
出鱈目
(
でたらめ
)
の実験目的を説明したうえで、右手を
押釦
(
おしボタン
)
の前に、左手を、振動を僅かの範囲に変えることの出来る装置の
把手
(
ハンドル
)
に懸けた。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
頭目が、椅子の腕木のかげにつけてある
押釦
(
おしボタン
)
の一つをおした。すると天井から、
鍋
(
なべ
)
をさかさに吊ったようなものが長い
鎖
(
くさり
)
の
紐
(
ひも
)
といっしょに、すーッと下りてきた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
押釦(おしボタン)の例文をもっと
(3作品)
見る
おしぼたん
(逆引き)
と、テーブルの端についている小さい
押釦
(
おしぼたん
)
を指さした。いわれて見ると、どのテーブルにもそんな押釦がつけられている。
白金神経の少女
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
彼奴は自から起した天変地異に隠れて、易々と警官の包囲を
脱
(
の
)
がれたのです。ごらんなさい。この小さな白い
押釦
(
おしぼたん
)
。これの一押しで、彼奴の所謂天変地異が起るのです。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
押釦(おしぼたん)の例文をもっと
(3作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
釦
漢検準1級
部首:⾦
11画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上
“押釦”のふりがなが多い著者
蘭郁二郎
海野十三
江戸川乱歩