トップ
>
おしボタン
ふりがな文庫
“おしボタン”の漢字の書き方と例文
語句
割合
押釦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押釦
(逆引き)
柿丘は
出鱈目
(
でたらめ
)
の実験目的を説明したうえで、右手を
押釦
(
おしボタン
)
の前に、左手を、振動を僅かの範囲に変えることの出来る装置の
把手
(
ハンドル
)
に懸けた。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
頭目が、椅子の腕木のかげにつけてある
押釦
(
おしボタン
)
の一つをおした。すると天井から、
鍋
(
なべ
)
をさかさに吊ったようなものが長い
鎖
(
くさり
)
の
紐
(
ひも
)
といっしょに、すーッと下りてきた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
醤は、ベッドの上に半身をねじって、
枕許
(
まくらもと
)
の
押釦
(
おしボタン
)
を押した。すると枕許のスタンドが、ふっと消えた。
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そういいながらも、博士は別に
愕
(
おどろ
)
いた様子でもなく、豆戦車からのっそりと外に出た。それからまた、もう一度豆戦車の中をのぞきこむようにして、
押釦
(
おしボタン
)
の一つをぷつんと押した。
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その機械の据付も終った。器械は、彼が
操
(
あやつ
)
るのに便利なように、一切の複雑な仕掛けを排し、
押釦
(
おしボタン
)
一つをグッと押せば、それで例の恐ろしい振動が出るように作らせることを忘れなかった。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
柿丘はホッとして
押釦
(
おしボタン
)
から
指尖
(
ゆびさき
)
を離した。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
おしボタン(押釦)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
おしぼたん