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野代
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のしろ
ふりがな文庫
“
野代
(
のしろ
)” の例文
お
着
(
き
)
かへなさいましと
言
(
い
)
ふ、
帶
(
おび
)
まきつけて
風
(
かぜ
)
の
透
(
す
)
く
處
(
ところ
)
へゆけば、
妻
(
つま
)
は
野代
(
のしろ
)
の
膳
(
ぜん
)
のはげかゝりて
足
(
あし
)
はよろめく
古物
(
ふるもの
)
に、お
前
(
まへ
)
の
好
(
す
)
きな
冷奴
(
ひやゝつこ
)
にしましたとて
小丼
(
こどんぶり
)
に
豆腐
(
とうふ
)
を
浮
(
う
)
かせて
青紫蘇
(
あをぢそ
)
の
香
(
か
)
たかく
持出
(
もちだ
)
せば
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
櫛は
野代
(
のしろ
)
の本ひのき……素顔自慢のお藤姐御は、髪も、あぶら気をいとって乱したまんま、名のとおり、グルグルっと櫛巻にして、まア、言ってみれば、持病が起こりましてネ、
化粧
(
みじまい
)
もこの半月ほど
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“野代”で始まる語句
野代広助