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邃
ふりがな文庫
“邃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふか
76.9%
おくぶか
15.4%
すい
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふか
(逆引き)
聡明
(
そうめい
)
驚くべく、学は顕密を
綜
(
す
)
べ、
尤
(
もっと
)
も止観に
邃
(
ふか
)
かったと云われている。真の学僧
気質
(
かたぎ
)
で、俗気が
微塵
(
みじん
)
ほども無く、深く
名利
(
みょうり
)
を
悪
(
にく
)
んで、断岸絶壁の如くに身の取り置きをした。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
邃(ふか)の例文をもっと
(10作品)
見る
おくぶか
(逆引き)
われ豈逍遙子が如きシエクスピイヤに
邃
(
おくぶか
)
き人に向ひてことあたらしく教ふべきことあらむや。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
邃(おくぶか)の例文をもっと
(2作品)
見る
すい
(逆引き)
顧うに、独逸の学、その
邃
(
すい
)
を極めざるにあらず、仏蘭西の教、その
汎
(
はん
)
を尽さざるにあらず。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
邃(すい)の例文をもっと
(1作品)
見る
邃
漢検1級
部首:⾡
18画
“邃”を含む語句
幽邃
深邃
幽邃所生
道邃
幽邃境
幽邃森厳
幽邃深静
幽邃閑寂
幽邃閑雅
幽邃高遠
明媚幽邃
森邃
深奥幽邃
邃谷
陰森幽邃
静邃閑寂
“邃”のふりがなが多い著者
北原白秋
蒲原有明
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
木暮理太郎
夏目漱石
森鴎外