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道条
ふりがな文庫
“道条”の読み方と例文
読み方
割合
みちすじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちすじ
(逆引き)
そうしてその自然さや自由さや単純さは、美になくてならないその一物を育てるのに、いい
道条
(
みちすじ
)
となっているのである。
北九州の窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
それをその
少
(
わか
)
い貴婦人てった高島田のが、片手に控えて
縋
(
すが
)
っています……もう笠は外して脊へ掛けて……
絞
(
しぼり
)
の
紅
(
あか
)
いのがね、
松明
(
たいまつ
)
が揺れる度に、雪に薄紫に
颯
(
さっ
)
と
冴
(
さ
)
えながら、
螺旋
(
らせん
)
の
道条
(
みちすじ
)
にこう
畝
(
うね
)
ると
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あるいは頂きに登りゆく二つの山路にも
譬
(
たと
)
え得よう。泉も頂きも一つであるにはちがいない。だがその
道条
(
みちすじ
)
においては二つである。私たちは「工藝の道」をただちに「美術の道」と云うことはできぬ。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
道条(みちすじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
条
常用漢字
小5
部首:⽊
7画
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