“途拍子”の読み方と例文
読み方割合
とっぴょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四、五年成金熱に浮かされているうち、講和条約が締結され一時下った相場はまた暫く途拍子とっぴょうしもなく絶頂に達したかと思うとたちまちにしてまた崩落ぼうらくした。
雪解 (新字新仮名) / 永井荷風(著)