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退院
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たいいん
ふりがな文庫
“
退院
(
たいいん
)” の例文
「入院したのは、はじめのことじゃ。もう
退院
(
たいいん
)
したんど。うちのお
父
(
とっ
)
つぁん、
昨日
(
きのう
)
道で先生に
会
(
お
)
うたいよったもん」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
数旬を
経
(
へ
)
て
病
(
やまい
)
癒
(
いえ
)
て
退院
(
たいいん
)
せんとする時、その諸費を
払
(
はら
)
わんとせしに
院吏
(
いんり
)
いう、君の
諸入費
(
しょにゅうひ
)
は
悉皆
(
しっかい
)
福沢氏より
払
(
はら
)
い
渡
(
わた
)
されたれば、もはやその事に及ばずとなり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
「おっかさんはな、まだからだがよくならないので、
土浦
(
つちうら
)
の
病院
(
びょういん
)
へいってるのだよ。よくなって
退院
(
たいいん
)
したら、じき林太郎のとこへかえしてやるから、きょうはがまんして帰っておくれ。」
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
“退院”の意味
《名詞》
退 院(たいいん)
入院していた患者が病状が回復するなどして病院から出ること。
代議士が議院から退出すること。
僧侶の職を解き寺院から出すこと。
少年院から出ること。
大学院を修了せず中途で出ること。
(出典:Wiktionary)
“退院”の解説
江戸時代の刑罰
退院(ついえん / たいいん)は、江戸時代に僧尼に対して閏刑(代替刑)として科された追放刑のこと。
(出典:Wikipedia)
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“退”で始まる語句
退
退屈
退治
退引
退出
退嬰
退儀
退潮
退却
退去