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追々
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おひおひ
ふりがな文庫
“
追々
(
おひおひ
)” の例文
御前様
(
おんまへさま
)
には
追々
(
おひおひ
)
暑
(
あつさ
)
に向ひ候へば、いつも夏まけにて御悩み
被成候事
(
なされさふらふこと
)
とて、
此頃
(
このごろ
)
は
如何
(
いか
)
に
御暮
(
おんくら
)
し
被遊候
(
あそばされさふらふ
)
やと、
一入
(
ひとしほ
)
御案
(
おんあん
)
じ
申上参
(
まをしあげまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
そのうち、
追々
(
おひおひ
)
、近所の人々があつまつて来た。れふしたちは、平生浜べで
呶鳴
(
どな
)
りあつてゐるときとは打つて変つて、馬鹿ていねいな物腰で、四角ばつて
挨拶
(
あいさつ
)
をした。栄蔵は見てゐてをかしかつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
々
3画
“追”で始まる語句
追
追従
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
追蒐