ぺた)” の例文
旧字:
と怒鳴りつけて、厭といふ程しりぺたステツキでどやしつけたものださうだが、新太郎少将はそんなステツキを持たなかつたから城下の人達はしりぺたを叩かれる心配だけは無かつた。
笞刑は言ふ迄もなく、しりぺたを叩くので、それに用ひられるむちが新しく買ひ込まれた。