“軍陣”の読み方と例文
読み方割合
ぐんぢん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里言さとことばにこれを雁の総立そうだちといふ。雁のそなへある事軍陣ぐんぢんごとし、とりになき事也、他国の雁もしかならん。田舎人ゐなかうどにはめづらしからねど都会とくわいの人の話柄はなしぐさにいへり。
たるぞ、軍陣ぐんぢん門出かどでさい
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)