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軍船
ふりがな文庫
“軍船”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくさぶね
80.0%
ぐんせん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくさぶね
(逆引き)
「やあ、鎮西八郎、豪勢だな。あの弓でもって、伊豆の大島で、
軍船
(
いくさぶね
)
を一つひっくり返したんだから豪勢だ」
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小手をかざして、御陣原——にはこれあらで、兵庫沖、かすむ霞の晴れ間より、ちらりと見ゆる
軍船
(
いくさぶね
)
。
漁
(
いさり
)
にかえる
海人
(
あまびと
)
か、晦日の金か、三日月か、宵にちらりと見たばかり。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
軍船(いくさぶね)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぐんせん
(逆引き)
その声につれて
弾
(
だん
)
ずるびわの音は、また
縦横
(
じゅうおう
)
につき進む
軍船
(
ぐんせん
)
の音、
矢
(
や
)
のとびかうひびき、
甲胄
(
かっちゅう
)
の音、つるぎの
鳴
(
な
)
り、
軍勢
(
ぐんぜい
)
のわめき声、
大浪
(
おおなみ
)
のうなり、
壇
(
だん
)
ノ
浦
(
うら
)
合戦
(
かっせん
)
そのままのありさまをあらわしました。
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
軍船(ぐんせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“軍船”の意味
《名詞》
軍船(グンセン, いくさぶね)
水上の戦に用いる船。通常は、動力機関出現前のものを指す。
(出典:Wiktionary)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“軍”で始まる語句
軍
軍鶏
軍人
軍艦
軍勢
軍兵
軍曹
軍服
軍師
軍鶏籠
検索の候補
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軍需船
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下村千秋
直木三十五
中里介山
国枝史郎