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赤絲大名
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あかいとだいみやう
ふりがな文庫
“
赤絲大名
(
あかいとだいみやう
)” の例文
おつぎは
赤絲大名
(
あかいとだいみやう
)
の
半纏
(
はんてん
)
で
萌黄
(
もえぎ
)
の
襷
(
たすき
)
を
掛
(
か
)
けて
居
(
ゐ
)
た。
針子等
(
はりこら
)
は
毎年
(
まいねん
)
春
(
はる
)
が
漸
(
やうや
)
く
暖
(
あたゝ
)
かく
成
(
な
)
つて
百姓
(
ひやくしやう
)
の
仕事
(
しごと
)
が
忙
(
いそが
)
しくなると
又
(
また
)
の
冬
(
ふゆ
)
まで
暇
(
ひま
)
をとるとて一
日
(
にち
)
皆
(
みんな
)
で
鍬
(
くは
)
を
持
(
も
)
つて
畑
(
はたけ
)
の
仕事
(
しごと
)
の
手傳
(
てつだひ
)
に
行
(
ゆ
)
く。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
絲
部首:⽷
12画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画