“賞歎”の読み方と例文
読み方割合
しょうたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命中したればこそ敵も味方も賞歎しょうたんしたものの、弓を引き絞った時、矢を放った時の心の苦しみはどうであったろう、思ってここに至ればまことに同情にえぬと。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
「やあ、おおきいだるまだなあ。」といって、二人ふたりは、自分じぶんたちのつくった、ゆきだるまををかがやかして賞歎しょうたんしました。次郎じろうは、すみでだるまのはなくちとをえがきました。
雪だるま (新字新仮名) / 小川未明(著)