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賛
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ほ
ふりがな文庫
“
賛
(
ほ
)” の例文
旧字:
贊
老
(
としより
)
夫婦は声も節も昔のごとしと
賛
(
ほ
)
め、年若き四人は噂に
違
(
たが
)
わざりけりと聴きほれぬ。源叔父は七人の客わが舟にあるを忘れはてたり。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ネルロが大画家ルーベンスの魂にむかって、いろいろな
賛
(
ほ
)
めことばや、思いつめた祈りを捧げているのを聞きました。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
探偵小説は、プロレタリア文学と同じように、日本に生まれてからまだ新しいために、仲間の間で、これまで余りに
御座
(
おざ
)
なりな
賛
(
ほ
)
めあいが多すぎたように思う。
「陰獣」その他
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
旦那様に取ては一生のうちに忘れられない日で、
彼処
(
あそこ
)
でも荒井様、
是処
(
ここ
)
でも荒井様、旦那様の御評判は光岳寺の鐘のように町々へ響渡りました。長いお
功労
(
ほねおり
)
を
賛
(
ほ
)
めはやす声ばかりで。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
父の妙技が
賛
(
ほ
)
められるのを聞く時、あるいはメルキオル自身で人から受けた賛辞を誇張して述べたてる時、彼は得意の情に顔を輝かした。彼は父のおおげさな自慢話をほんとうだと信じた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
▼ もっと見る
人の
賛
(
ほ
)
めるのも
羨
(
うら
)
やむのも
悦
(
うれ
)
しいとは思召さないのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
賛
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“賛”を含む語句
賛成
賞賛
大賛成
称賛
賛否
礼賛
不賛成
賛辞
賛之丞
自賛
賛同
賛美歌
賛礼
賛江
賛否両説
賛嘆
賛成者
聖鬮賛
賛美
賛詞
...