谷河たにがわ)” の例文
それは真夏まなつ時分じぶんちがって、幾分いくぶんよわく、またあつさもひどくかんじなかったけれど、ふか谷河たにがわへだててあちらのいわをも日光にっこうらしていたのであります。
大根とダイヤモンドの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)