“變屈”の読み方と例文
読み方割合
へんくつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母屋(おもや)から離れた二た間の一軒建で、もとは材木小屋の見張りに使つた奉公人の住ひでしたが、足が不自由で少し變屈(へんくつ)で、學問にばかり凝(こ)つて居る勇次郎は
一人(ひとり)は如法(によはう)の變屈(へんくつ)ものにて一日(にち)部屋(へや)の中(なか)にまぢ/\と陰氣(ゐんき)らしき生(むま)れなれど、姉(あね)のお花(はな)は皮薄(かわうす)の二重(ぢう)腮(あご)かわゆらしく出來(でき)たる子(こ)なれば、美人(びじん)といふにはあらねども年頃(としごろ)といひ人(ひと)の評判(ひやうばん)もよく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)