“諸藝稽古”の読み方と例文
読み方割合
しよげいけいこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼掛よびかける者あり誰ぞと振返ふりかへり見れば古河にありとき召使ひし喜八と云ふ者にて吉之助がそばに來り貴君樣あなたさまには何時御當地へ御出おんいでありしや途中とちうながら御容子ごようすうかゞたしと申けるに此所は人立ひとだちしげければとて傍邊かたへの茶屋にともなひ吉之助は諸藝稽古しよげいけいこの爲め横山町の出店でだなへ來りしより多くの金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)