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諷経
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ふぎん
ふりがな文庫
“
諷経
(
ふぎん
)” の例文
正丑
(
しょううし
)
の刻の振鈴に床を蹴って起き上ることも、あまり苦痛ではなくなった。午前午後の作務、日中
諷経
(
ふぎん
)
、念経、
夜座
(
やざ
)
も、日常の生活になってしまった。
仇討三態
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
本願寺も在所の者の望み
通
(
どほり
)
に承諾した。で
代々
(
だい/″\
)
清僧
(
せいそう
)
が住職に成つて、丁度
禅寺
(
ぜんでら
)
か
何
(
なに
)
かの
様
(
やう
)
に
瀟洒
(
さつぱり
)
した
大寺
(
たいじ
)
で、
加之
(
おまけ
)
に檀家の無いのが
諷経
(
ふぎん
)
や葬式の
煩
(
わづら
)
ひが無くて気
楽
(
らく
)
であつた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“諷”で始まる語句
諷
諷刺
諷諫
諷詠
諷示
諷刺詩
諷誦
諷諭
諷語
諷刺画