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調書
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しらべがき
ふりがな文庫
“
調書
(
しらべがき
)” の例文
勿論
(
もちろん
)
、僕は足下に対して、単にこの材料の
調書
(
しらべがき
)
を提供するに過ぎない。
之
(
これ
)
を小説風に潤色して、更に読者の前に提供するのは、即ち足下の役目である。
宜
(
よろ
)
しく頼む。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「何でもよい。そこでその野西から取上げた
調書
(
しらべがき
)
と、証拠の風呂敷を松倉様の手から差出いたら、大目付では大層なお喜びで、松倉さんは直ぐに御加増の沙汰と聞いた」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
呼出さねば分らずとて江戸
表
(
おもて
)
へ差出しに相成たり時に石川安五郎廿七歳
江尻宿
(
えじりじゆく
)
商人
(
あきうど
)
巴屋儀
(
ともゑやぎ
)
左衞門三十一歳同人妻粂二十五小松屋小兵衞并
彌勒
(
みろく
)
町々役人江尻宿々役人
差添
(
さしそへ
)
江戸町奉行大岡越前守殿へ差送られしかば
駿府
(
すんぷ
)
町奉行
桑山殿
(
くはやまどの
)
よりの
調書
(
しらべがき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“調”で始まる語句
調
調子
調戯
調伏
調査
調達
調弄
調和
調度
調合