“江尻宿”の読み方と例文
読み方割合
えじりじゆく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あづけ候と一々白状に及びしかば是にて落着致し五月九日吉原町引合の者并にあまヶ崎の城主松平縫頭殿まつだひらぬひのかみどの留守居等るすゐとう殘らず呼出され大岡殿どの右留守居にむかはれ先年江尻宿えじりじゆくに於て松平縫殿頭家來小野田幸之進おのだかうのしんと申者盜賊に切害せつがいせられ金銀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
呼出さねば分らずとて江戸おもてへ差出しに相成たり時に石川安五郎廿七歳江尻宿えじりじゆく商人あきうど巴屋儀ともゑやぎ左衞門三十一歳同人妻粂二十五小松屋小兵衞并彌勒みろく町々役人江尻宿々役人差添さしそへ江戸町奉行大岡越前守殿へ差送られしかば駿府すんぷ町奉行桑山殿くはやまどのよりの調書しらべがき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
駿州すんしう江尻宿えじりじゆく百姓
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)