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調方
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しらべかた
ふりがな文庫
“
調方
(
しらべかた
)” の例文
是へ
呼出
(
よびいだ
)
すべしとの事なれば伊豆守殿には
案内
(
あんない
)
に
連
(
つれ
)
て恐々出來り平伏ある中納言綱條卿には
芝
(
しば
)
八山
(
やつやま
)
に
旅宿
(
りよしゆく
)
致居る天一坊の身分
調方
(
しらべかた
)
伊豆其方が心付にて
内意
(
ないい
)
致し奉行越前が心附し
體
(
てい
)
に
計
(
はから
)
ひ再吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
深志甚左衛門は物産奉行の
調方
(
しらべかた
)
で三石二人扶持、江戸勤番では軽輩の扱いだが、いずれも大曽祖父以来、五代にわたる譜代の臣で、本国では会所の御用の間に勤め、御家老附寄合組に入っている。
ボニン島物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
お玉の家にあった印籠と二十両の金とがただ一つの証拠となって、それについて弁明すべきお玉がいないのだから、
調方
(
しらべかた
)
の有利に解釈されて、米友にはいよいよ不利益な証拠になってしまいました。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“調”で始まる語句
調
調子
調戯
調伏
調査
調達
調弄
調和
調度
調合