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誣頼
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ねだり
ふりがな文庫
“
誣頼
(
ねだり
)” の例文
承
(
うけ
)
たまはり居るなりと
咄
(
はな
)
しけるに三吉は大に
悦
(
よろこ
)
び然らば
翌日
(
あす
)
にも
直樣
(
すぐさま
)
本郷へ行んといふを
小猿
(
こざる
)
は
聞
(
きゝ
)
てとてものことに百兩ばかりも
誣頼
(
ねだり
)
夫にて取付商賣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
致されよと言ければ三吉
納得
(
なつとく
)
なし先以
御教
(
おんをしへ
)
忝けなし
併
(
しか
)
し如何いたして
誣頼
(
ねだり
)
申べきやと聞に小猿夫は
豫々
(
かね/″\
)
出入は申すまじと堅く申合せし事なれ共斯樣々々の
譯
(
わけ
)
にて
詮方
(
せんかた
)
なく參りたりと申されよと
言含
(
いひふく
)
めしかば三吉は
委細
(
ゐさい
)
承知
(
しようち
)
して立歸り翌日本郷六丁目へ尋ね行て表より甲州屋仁左衞門殿とは此方にて候やと申入ければ番頭は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
誣
漢検1級
部首:⾔
14画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“誣”で始まる語句
誣
誣告
誣言
誣妄
誣服
誣罔
誣告罪
誣奏
誣告者
誣言事